まったくの未経験でも探偵になれるのかを解説
探偵の仕事に興味があって働いてみたいと思っている人は、未経験者でも働けるのかどうかが気になるはずです。
探偵の仕事内容は特殊ですので、未経験だと探偵として働けないのではないかと思うのも無理ありません。
そこで未経験でも探偵になれるのかどうかを解説します。
未経験者歓迎で探偵を募集する興信所は存在する
たとえそれまで探偵の仕事を経験したことがない未経験者でも、探偵として働くことは可能です。
なぜなら探偵社や興信所の求人募集において、未経験者歓迎となっている場合があるからです。
もしも経験者だけしか探偵の求人を募集しないのであれば、未経験者はお断りです。
ですが実際の探偵社の求人募集で、「未経験者お断り」にはなっていません。
たとえば指導力に自信がある探偵社は、未経験者でも問題なく調査員の求人があります。
指導や研修をきちんと受けよう
きちんと指導や研修ができる探偵社であれば、未経験者でも安心して働くことができるでしょう。
研修を受けたあとは、調査員として現場にはいります。
探偵社・興信所の規模によっては、入社してすぐ現場、ということもあるかもしれません。
現場とは、ターゲットの張り込みや尾行、証拠写真の撮影などです。
基本はどれもチームワークですので、よっぽど人材不足ではない限り、探偵社側も新人を突然現場に放りだすことはないでしょう。
もし、ターゲットに存在を悟られるような経験不足の人材を使えば、依頼自体の失敗につながり、探偵社の信頼に関わるからです。
未経験者でも、訓練をつめば探偵デビューは可能ですので、探偵になること自体を諦める必要はありません。
仕事に熱意を持って取り組めることが大前提
探偵になるには未経験者でも可能ですが、よく肝に銘じておきたいことが1つあります。
それは仕事に熱意を持って取り組まなくてはいけないということです。
探偵の仕事は、悩みを持って探偵を頼ってきた依頼人の期待に応えることです。
その期待に応えたいなら、真摯に探偵の仕事に取り組まないといけません。
未経験者は経験が不足していますので、一人前の探偵と比較するとミスをしやすいです。
その探偵としての力不足を補うためには、先輩の教えを請い、熱意を持って努力して取り組むしかありません。
探偵社が新人探偵に求めているのは、仕事と依頼者に対する誠意です。
その気持ちを忘れず邁進出来れば、未経験者でもいずれ立派な探偵になれます。